はじめまして。マヤ暦アドバイザー・霊視鑑定師の織和 佑です。
私はこれまで6年間、延べ8,000件以上のご依頼に向き合いながら、その方が生まれ持った本質だけでなく、人生の流れや大切な人との関係性まで丁寧に読み解いてきました。
マヤ暦は、生年月日から性格を見るだけのものではありません。
どんな出会いに導かれてきたのか。どの年に人生の流れが大きく変わったのか。今起きている出来事が、これまでの歩みとどうつながっているのか。そうした流れを重ねて見ることで、一人の人生はぐっと立体的に見えてきます。
今回はその視点から、フィギュアスケートの宇野昌磨さんを読み解いていきます。
2026年5月22日、宇野昌磨さんと本田真凜さんがアイスダンスで競技に復帰し、冬季五輪出場を目指すことが発表され、大きな話題になりました。
宇野さんは男子シングルで平昌五輪銀メダル、北京五輪銅メダル、世界選手権2連覇という大きな実績を残し、2024年に一度競技生活へ区切りをつけています。そこから再びリンクへ戻るだけでなく、今度は誰かと組んで滑るアイスダンスへ向かう。この変化は、マヤ暦で年回りと関係性を重ねて見たくなる大きな節目です。
JOC公式プロフィールでは、宇野昌磨さんの生年月日は1997年12月17日とされています。この生年月日からマヤ暦を算出すると、宇野さんは KIN188、太陽の紋章は黄色い星、ウェブスペルは青い夜、銀河の音は音6、易は地火明夷 です。
この記事では、宇野昌磨さんの出生KINから見える本質、コーチや本田真凜さんとの出会い、そして2018年の平昌五輪、2019年の環境変化、2022年の世界一、2024年の引退、2026年のアイスダンス復帰までを、年回りの「易」を中心に読み解きます。
なお、この記事は公開情報とマヤ暦の象徴体系に基づく鑑定的考察です。ご本人の内面や未来を断定するものではありません。
この記事の読み解きのポイント
宇野昌磨さんはKIN188。美しさを磨く「黄色い星」を太陽の紋章にもガイドKINにも持つ方です。2026年のアイスダンス復帰は、易で見ると、完成した表現を持ちながら新しい深さへ入っていく挑戦と重なります。
宇野昌磨さんをマヤ暦で見ると
宇野昌磨さんのマヤ暦を一言で表すなら、自分だけの世界を静かに深めながら、美しい表現を妥協なく磨き続ける方 です。
太陽の紋章「黄色い星」は、美意識、芸術性、完成度、品格を表します。ウェブスペル「青い夜」は、夢、自分の世界観、内側の豊かさ、目標へ深く集中する力を表します。そこに音6の、自分のリズムを守りながら地道に積み重ねる力が重なります。
男子シングルで世界の頂点を経験した宇野さんが、2024年にいったん区切りをつけ、2026年にアイスダンスという新しい挑戦へ向かう流れは、単なる復帰という言葉だけでは収まりません。
2026年の年回りの易は「坎為水」。深い水を通るように、簡単ではない学び、試行錯誤、挑戦の中で力を磨く卦です。だからこそ今の宇野さんは、完成された実績を持ちながらも、もう一度新しい競技の中で自分の表現を深め直す節目に立っているように見えてきます。
KIN188から見る宇野昌磨さんの本質
宇野昌磨さんの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 宇野 昌磨さん |
| 生年月日 | 1997年12月17日 |
| 出身 | 愛知県名古屋市 |
| 所属 | トヨタ自動車 |
| 競技 | フィギュアスケート |
| 主な話題 | 2026年5月22日、本田真凜さんとアイスダンスで競技復帰を発表 |
JOC公式プロフィールでは、宇野さんは1997年12月17日生まれとされています。
男子シングルでは、平昌2018冬季オリンピックで銀メダル、北京2022冬季オリンピックで銅メダルを獲得。さらに2022年、2023年の世界選手権では日本男子初の2連覇を果たしました。
宇野昌磨さんのマヤ暦 基本鑑定
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| KIN | 188 |
| 太陽の紋章 | 黄色い星 |
| ウェブスペル | 青い夜 |
| 銀河の音 | 音6 |
| 易 | 地火明夷 |
| ガイドKIN | 黄色い星 |
| 黒KIN | 非該当 |
| 鏡の向こうKIN | KIN73 |
| 絶対反対KIN | KIN58 |
宇野昌磨さんは、マヤ暦ではKIN188です。
太陽の紋章は「黄色い星」。
美しさ、芸術性、品格、完成度へのこだわりを象徴します。
ウェブスペルは「青い夜」。
夢、自分だけの世界観、内側の豊かさ、目標へ深く入り込む集中力を象徴します。
銀河の音は「音6」。
自分のペース、平等さ、地道な継続、揺れにくいリズムを表します。
この3つを重ねると、宇野さんは 人に合わせて自分を作るより、自分の内側で育てた世界を美しい表現として外へ届けていく方 と感じられます。
そして宇野さんの鑑定で、もう一つ見逃せないのがガイドKINです。
宇野さんのガイドKINは、太陽の紋章と同じ「黄色い星」。
つまり宇野さんは、自分が持って生まれた黄色い星の力そのものが、自分を導く道しるべになりやすい方 です。
太陽の紋章「黄色い星」から見る表の才能
宇野昌磨さんの太陽の紋章は「黄色い星」です。
黄色い星は、美意識、芸術性、品格、整える力、完成度を象徴する紋章です。美しいものをただ眺めるだけでなく、細部を磨き、全体を整え、一つの作品として仕上げていく力を持っています。
フィギュアスケートは、点数を競う競技でありながら、同時に表現の世界でもあります。ジャンプの難度だけではなく、音楽との呼吸、身体の使い方、リンク全体の空気、演技が終わった後に残る余韻までが、その選手の魅力になります。
宇野さんの演技には、力強さだけで押し切るのではなく、音の流れに身体を預けるような表現や、静かな場面にも目を向けたくなる奥行きがあります。マヤ暦で見ると、その「美として届ける」力に黄色い星のテーマが重なります。
黄色い星の方は、自分の中に基準を持ちやすい傾向があります。周りから見れば十分に素晴らしくても、自分の中では「まだ整えられる」「もっと美しくできる」と感じることがあります。
その感覚は、時に自分を厳しくするものにもなります。けれど、競技と表現の両方を長く磨き続ける世界では、その妥協しない感性が作品の深さになります。
宇野さんが男子シングルで大きな実績を残した後も、演技やスケートそのものへの関わりを絶やさず、今度はアイスダンスという別の表現へ向かうことにも、黄色い星らしい「美しさをさらに別の形で磨きたい」という広がりを感じます。
ガイドKINも「黄色い星」|自分の美意識が自分を導く
宇野さんは、太陽の紋章が「黄色い星」であり、ガイドKINも「黄色い星」です。
ガイドKINは、その人が自分らしい流れに戻るときの導きや、力が伸びる方向を見る大切な手がかりです。誰かとの関係性の中でガイドが現れることもありますが、宇野さんの場合は、自分自身が持つ黄色い星がそのままガイドに立っています。
これはとても象徴的です。
宇野さんにとって道を開く鍵は、周囲の期待に合わせて無理に別人になることより、自分の中にある美意識、表現へのこだわり、納得できる完成度を信じて磨き続けること にあります。
黄色い星は、美しいものを生み出す一方で、「もっと整えたい」「まだ良くできる」と感じやすい紋章でもあります。ガイドにも同じ黄色い星があると、その感覚は単なる厳しさではなく、迷ったときに戻る場所にもなります。
結果が出るか。周りがどう見るか。次に何を選ぶべきか。
そうした外側の問いが大きくなる時期ほど、宇野さんは「自分が本当に美しいと思える表現は何か」「自分が納得して滑れる形は何か」へ戻ることで、次の道が見えやすくなる方なのだと思います。
男子シングルで世界の頂点を経験した後、今度はアイスダンスへ向かう流れも、このガイドKINを重ねるとさらに深く見えてきます。過去の実績を守るためだけに立ち止まるのではなく、自分の中にまだ磨きたい表現があるから、新しい形へ進んでいく。そこに宇野さんらしい導かれ方があります。
ウェブスペル「青い夜」から見る内側のテーマ
宇野さんのウェブスペルは「青い夜」です。
ウェブスペルは、外からすぐには見えにくい内側の流れや、魂が自然に向かいやすいテーマを見る部分です。
青い夜は、夢、豊かさ、自分だけの世界観、静かな集中を象徴します。大勢の声に合わせて動くより、自分の中で納得できるものを育て、その世界を深めていくことで力が出やすい紋章です。
黄色い星が「美しく整える」紋章だとすると、青い夜は「自分の中の世界を守り育てる」紋章です。外側から見ると淡々としているように映る時期でも、内側では夢や目標へ向かうエネルギーが深く動いていることがあります。
宇野さんは、競技人生の中で周囲の期待や評価を受け続けてきた方です。五輪メダリスト、世界王者、日本男子の中心選手という肩書きが重なるほど、外側から見られる自分は大きくなっていきます。
その一方で、青い夜を持つ方にとって大切なのは、自分のペースで自分の世界を守れることです。人が求める形に合わせ続けるより、「自分は何を滑りたいのか」「どの表現に心が動くのか」を見失わないことが、長い目で見たときの豊かさにつながります。
2024年に一度男子シングルの競技生活へ区切りをつけたことも、外から見ると終わりに見えます。けれど青い夜の視点で見ると、自分の中の夢やスケートとの関わり方を静かに見つめ直す時間でもあったのかもしれません。
銀河の音6から見る行動パターン
宇野さんの銀河の音は「音6」です。
音6は、マイペース、平等、地道な継続、自分のリズムを大切にする力を表します。まわりが急いでいるから自分も同じ速度になる、というより、自分に合った速度で積み重ねることで強さが育ちます。
宇野さんの歩みを見ると、早くから注目されながらも、派手な言葉で自分を飾るより、リンクの上で積み上げたものによって評価を広げてきた印象があります。
音6は、誰かに過度に振り回されない強さを持ちます。けれどそれは孤立という意味ではありません。自分の軸があるからこそ、人と関わるときにも必要以上に同化せず、それぞれの役割を尊重しやすい音です。
今回挑戦するアイスダンスは、2人で滑る競技です。自分のリズムだけで完結することはできません。相手の重心、呼吸、タイミング、信頼を受け取りながら、一つの演技を作っていく必要があります。
だからこそ音6を持つ宇野さんにとって、2026年の挑戦は「自分のペースを失う」ことではなく、自分のリズムを持ったまま、相手と新しい調和を育てる 学びにも見えてきます。
黄色い星と青い夜が重なる意味
宇野さんは、表に現れる性質として黄色い星、内側の流れとして青い夜を持っています。
黄色い星は、美しいものを磨き上げる力。
青い夜は、自分の内側にある夢や世界観を深める力。
この二つが重なると、他人の正解をなぞるだけではなく、自分の中にある世界を、美しい表現として完成させたい という強い流れが生まれます。
周囲の期待が大きい舞台では、結果だけを求められることもあります。けれど宇野さんのKINを見ると、結果のためだけに自分を削るというより、自分が納得できる美しさや表現へ向かうことで、結果も後からついてくる形のほうが自然です。
黄色い星は整えたい。青い夜は自分の世界を守りたい。
この組み合わせは、外から細かく決められすぎると息苦しさを感じやすい一方、自分の中で深く納得した表現に出会うと、とても強い集中を見せます。
男子シングルで築いた表現があり、その先でアイスダンスという新しい表現へ向かう今の流れも、このKINの魅力を別の角度から見せてくれそうです。
宇野昌磨さんの才能と向いている方向性
マヤ暦の観点で見ると、宇野さんには次の力が重なっています。
- 表現を美しく整える力
- 自分だけの世界観を深める力
- 地道に積み重ねて形にする力
- 周囲に流されすぎず、自分の感覚を守る力
黄色い星は、芸術、表現、デザイン、美しさを扱うことと相性が良い紋章です。青い夜は、自分の夢や世界観を形にしていく流れを持ちます。音6は、それを派手な勢いではなく、日々の積み重ねとして育てていきます。
この組み合わせは、フィギュアスケートのように身体と芸術性を重ねる分野にとても自然です。さらに、競技の枠を越えてアイスショーや演出、表現活動、次の世代へ影響を与える存在としても広がりがあります。
今回のアイスダンス挑戦は、ただ「また競技へ戻る」というより、宇野さんが持つ表現の幅をもう一段広げる入口にも見えます。ソロで磨いた美しさを、今度は2人の間に流れる表現としてどう届けていくのか。そこには新しい才能の使い方があります。
人との関わり方と信頼の育て方
有名人の私生活をマヤ暦だけで決めつけることはできません。ここでは、公開されている歩みとKINの象徴から、対人面に出やすい傾向を丁寧に見ていきます。
黄色い星は、関係性の中にも美しさや品位を求めやすい紋章です。雑な扱い、粗い空気、無理に押し込められる関係より、互いの役割や距離感を尊重できる関係の中で持ち味が出やすくなります。
青い夜は、自分の世界を大切にする紋章です。誰とでも同じ距離で深く関わるというより、自分の内側を理解してくれる人、言葉にしすぎなくても安心できる人とのつながりが支えになりやすいでしょう。
音6は、相手と自分を同じにしようとしすぎません。人との違いを保ちながら、長い時間の中で信頼を育てていくことに向きます。
だからこそ宇野さんの関係性を見るときは、派手な相性の言葉だけで決めるより、どの人がどの時期にどんな役割で支えてきたのかを重ねて見ることが大切です。
出会いと関係性から見る宇野昌磨さんのマヤ暦
マヤ暦の大きな強みは、一人の本質だけでなく、出会いの意味や関係性の中で人生の流れを見ることです。
宇野さんの歩みには、育ててもらう時期、環境を切り替える時期、世界王者として成熟する時期、そして新しい競技を誰かと始める時期があります。そこには、それぞれの段階で関わる人の役割が見えてきます。
| 人物・マヤ暦データ | 現実の関係 | 関係性の見どころ |
|---|---|---|
| 本田真凜さん(2001年8月21日) KIN230・白い犬 |
アイスダンスのパートナー | 明確な紋章関係は見えず、現実の転機として読む関係 |
| 山田満知子さん(1943年6月26日) KIN64・黄色い種 |
育成期の恩師 | 宇野さんのWS青い夜に対し、WS反対の赤い空歩く人 |
| 樋口美穂子さん(1969年5月13日) KIN150・白い犬 |
長年の指導者 | 表現と競技の基礎を支えた関係 |
| ステファン・ランビエールさん(1985年4月2日) KIN229・赤い月 |
成熟期のコーチ | 環境転換後の世界王者期を支えた関係 |
本田真凜さんとの関係|一人で戦う競技から、二人で育てる表現へ
2026年のニュースの中心にいるのが、本田真凜さんです。
宇野さんと本田さんは、アイスダンスチームとして新シーズンから競技へ挑戦することを発表しました。記事では私生活を決めつけるのではなく、まず 競技上のパートナーとして、新しい目標を共にする関係 を大切に見たいと思います。
本田さんの太陽の紋章は「白い犬」です。白い犬は、誠実さ、信頼、深い愛情、身近な人との絆を大切にする紋章です。
宇野さんの黄色い星は、表現の美しさと完成度を磨く紋章です。アイスダンスでは、技術だけでなく、相手を信頼し、互いの呼吸を合わせ、その信頼を演技の美しさへ変えていく必要があります。
ここはストレートに書きます。今回確認した範囲では、宇野さんと本田さんの間に、太陽の紋章で見る類似、神秘、反対、ガイドといった明確な関係性は見えませんでした。
マヤ暦で関係性を見るとき、すべての大切な人との間に分かりやすい関係名が出るわけではありません。出ていないものを特別な相性のように飾るより、見えたことと見えなかったことを分けてお伝えするほうが、鑑定として誠実だと私は考えています。
ただし、関係性の名前が見えないことは、その出会いに意味がないということではありません。本田さんは、2026年の宇野さんが 自分一人の完成ではなく、誰かと表現を育てる競技 へ向かう、その現実の転機を共にする方です。
本田さんの白い犬が持つ信頼や誠実さ、宇野さんの黄色い星が持つ表現の美しさ。ここは「特別な関係性が出たから」と読むのではなく、アイスダンスという競技でこれから育てていく信頼と表現のテーマとして、丁寧に見守りたい部分です。
山田満知子さんとの関係|夢の内側から世界へ踏み出す支え
山田満知子さんは、宇野さんの育成期を支えた大切な指導者です。
山田さんのウェブスペルは「赤い空歩く人」。宇野さんのウェブスペル「青い夜」に対して、赤い空歩く人は反対の関係になります。
青い夜は、自分の内側で夢を深める力。赤い空歩く人は、社会へ踏み出し、人の成長を支え、外の世界へ経験を広げる力です。
この関係を重ねると、宇野さんが自分だけの世界を持ちながら、その才能を競技の世界へ開いていく過程に、山田さんのような外へ連れ出す力が関わっていたことが象徴的に見えてきます。
反対関係は、違いがあるからこそ成長を促すご縁です。宇野さんにとって、育成期にその違う視点と出会っていたことは、内側の夢を世界の舞台で表現する土台の一つだったのかもしれません。
樋口美穂子さんとの関係|長い積み重ねが表現を育てる
樋口美穂子さんも、宇野さんの長い競技人生を支えてきた指導者です。
樋口さんの太陽の紋章は「白い犬」。白い犬は信頼、誠実さ、身近な関係を守る力を持ちます。育成期から長く関わる指導関係を思うと、単なる技術のやり取りではなく、時間をかけて積み上がる信頼の土台を感じます。
宇野さんの音6は、急かされて変わるより、地道な継続の中で力が深まる音です。長い時間をかけて磨かれた表現と競技力が、その後の大舞台につながっていく。この積み重ねも、宇野さんの鑑定では外せない部分です。
ステファン・ランビエールさんとの関係|環境を変えた先で磨かれる成熟
2019年、宇野さんは長くいた指導環境から切り替わる時期を迎えます。その後、ステファン・ランビエールさんのもとで練習し、北京五輪、世界選手権初優勝、連覇へつながる成熟期を歩みました。
ランビエールさんの太陽の紋章は「赤い月」。赤い月は、流れを変えること、浄化、使命感、改革を象徴します。
宇野さんの黄色い星は美しく整える力です。そこに赤い月の「流れを変える」力を持つ指導者が関わることで、環境を変えた後の宇野さんが、これまでとは違う形で自分の表現と競技人生を磨き直していく姿とも重なります。
易と年回りで見る宇野昌磨さんの人生の転機
出生KINの易「地火明夷」から見る人生テーマ
宇野さんの出生KINに対応する易は「地火明夷」です。
地火明夷は、地の下に火がある卦です。外からは光が見えにくい時にも、内側の灯を守ること、苦しい局面で自分の本質を失わないことを表します。
この卦は、華やかな成功だけを見るより、光を守りながら成熟していく過程を大切にします。人前に立つ方であっても、いつも強く明るく照らし続けることだけが道ではありません。自分の中の火を消さず、必要な時に表へ出せるように守る時間も大切です。
宇野さんの歩みには、大きな評価の年もあれば、環境を変える年、一度区切りをつける年もあります。黄色い星と青い夜を持つ方が、地火明夷の易を持つということは、外側の評価以上に、自分の内側にある表現の灯をどう守るかが人生テーマの一つになるように感じます。
易で見る過去の転機
年回りは、紋章や音も参考にしつつ、この記事では易の卦を主軸に見ます。
| 年・年回りKIN | 主な出来事 | 易とテーマ | 特殊KIN |
|---|---|---|---|
| 2015 / KIN258 | 世界ジュニア優勝 | 坤為地 / 受け取る、育つ、土台 | – |
| 2018 / KIN53 | 平昌五輪銀メダル | 地天泰 / 調和、発展、通じる | – |
| 2019 / KIN158 | コーチ環境の切り替え | 火山旅 / 旅、移動、居場所の変化 | – |
| 2022 / KIN213 | 北京五輪メダル、世界選手権初優勝 | 沢地萃 / 集合、評価、力が集まる | – |
| 2023 / KIN58 | 世界選手権連覇 | 山風蠱 / 整え直し、更新 | 黒KIN |
| 2024 / KIN163 | 引退表明 | 風火家人 / 内側の秩序、役割の見直し | – |
| 2025 / KIN8 | 引退後のプロ活動期 | 沢天夬 / 決断、切り替え | – |
| 2026 / KIN113 | アイスダンスで競技復帰 | 坎為水 / 深い学び、挑戦 | 黒KIN |
2015年「坤為地」|育てられたものが形になる年
2014-2015シーズン、宇野さんはジュニアグランプリファイナル、全日本ジュニア、世界ジュニアで優勝し、次の舞台へ向かう存在感を強めました。
この年の年回りの易は「坤為地」です。
坤為地は、大地のように受け取り、育て、土台を作る卦です。前へ押し出す強さだけでなく、長く育てられてきたものが根を張り、現実の結果として現れやすい流れを持ちます。
宇野さんのこの時期は、まだ競技人生の完成形ではありません。けれど、幼い頃から積み重ねてきたものがジュニア世界一という形で確かに実を結び、シニアの舞台へ向かう土台がはっきり見え始めた年でした。
山田満知子さん、樋口美穂子さんとの育成関係を重ねると、坤為地の「育つ」「受け取る」というテーマがより深く見えてきます。
2018年「地天泰」|世界に通じる年
2018年、宇野さんは平昌オリンピック男子シングルで銀メダルを獲得しました。
この年の年回りの易は「地天泰」です。
地天泰は、天地の気が通じ合い、調和、発展、流れが開くことを表す卦です。自分の中で積み重ねてきたものが、より大きな世界へ通じていく。その意味で、五輪の舞台で結果を残し、世界に名前を広げた2018年と重なります。
宇野さんにとって平昌は、初めての五輪で表彰台に立った大きな節目です。これまでの実力が国際舞台で確かな評価になり、日本男子を担う一人としての立場も強まりました。
年回りKIN53は赤い空歩く人の始まりでもあります。社会へ踏み出し、世界の中で自分の役割を広げていく流れが重なり、2018年はまさに「世界へ通じる」年だったように感じます。
2019年「火山旅」|居場所を離れ、自分の道を探す年
2019年は、宇野さんの競技人生において環境の変化が大きかった年です。長く支えられてきた指導環境から切り替わり、次の学びの場を探る時期に入ります。
この年の年回りの易は「火山旅」です。
火山旅は、旅、移動、一時的な居場所、知らない環境で学ぶことを表す卦です。ずっと慣れ親しんだ場にいるのではなく、外へ出て、自分にとって次の道を見つけていく流れがあります。
育ててもらった関係から離れることは、過去を否定することではありません。むしろ、受け取ったものがあるからこそ、次は自分で選ぶ段階へ進めることもあります。
宇野さんの2019年は、結果だけを見れば揺れもあった時期です。けれど年回りを重ねると、その揺れは「自分の表現と競技人生を、どの環境でさらに育てるのか」を探す旅の時間にも見えてきます。
2022年「沢地萃」|期待と力が集まり、世界一へ向かう年
2022年、宇野さんは北京オリンピックで男子シングル銅メダルを獲得し、その後の世界選手権で初優勝を果たしました。
この年の年回りの易は「沢地萃」です。
沢地萃は、人が集まること、期待が集まること、力が一つの中心へ集結することを表す卦です。
北京五輪のメダルは、宇野さんが再び大舞台で評価を受けた出来事です。そして世界選手権初優勝は、その評価を「世界一」という形まで押し上げた出来事でした。
2019年の火山旅で環境を変え、自分の道を探る時間を通った後、2022年に沢地萃が巡る。ここには、一度散らばったものが新しい形で集まり直し、宇野さんの競技人生が大きな到達点へ向かう流れが見えます。
この年は、本人の力だけでなく、環境、指導、経験、応援、過去の積み重ねが一つに集まって結果へつながった年として読むと、沢地萃の深みが増します。
2023年「山風蠱」|頂点を守るために整え直す年
2023年、宇野さんは世界選手権で再び優勝し、日本男子初の2連覇を果たしました。
この年の年回りの易は「山風蠱」。さらに黒KINも重なります。
山風蠱は、過去から受け継いだものや積み重ねたものに、もう一度手を入れて整え直す卦です。単に成功を繰り返すというより、今の自分に合う形へ更新していく力が求められます。
一度世界一になった翌年は、同じことをなぞればよい年ではありません。追われる立場になり、自分自身も前の年の自分と向き合うことになります。
その中で連覇を果たした2023年は、頂点を守る年であると同時に、頂点に立つ自分をもう一度整える年でもあったように見えます。
黒KINが重なることで、この年の変化や気づきの濃さも感じられます。外側からは連覇という美しい結果に見えても、内側では次の節目へ向かう調整が始まっていたとしても不思議ではありません。
2024年「風火家人」|外の戦いから、役割を見直す年
2024年5月、宇野さんは現役引退を表明しました。
この年の年回りの易は「風火家人」です。
風火家人は、家、内側の秩序、役割、身近な場の整え直しを表す卦です。外で戦い続けるだけではなく、自分がどこに戻り、どんな役割で生きていくのかを見つめる流れがあります。
男子シングルで五輪メダルと世界王者の実績を築いた後に、一度競技生活へ区切りをつける。これは、外の結果から離れて、自分のスケートとの関わり方や生活の役割を見直す節目として読むことができます。
2023年の山風蠱が「整え直し」の年だったなら、2024年の風火家人は「自分にとって大切な内側の秩序へ戻る」年。年回りを続けて見ると、引退表明は突然の断絶というより、流れの中で役割を見直す段階に来ていたことが見えてきます。
2025年「沢天夬」|次に向かう決断を育てる年
2025年の年回りの易は「沢天夬」です。
沢天夬は、決断、切り替え、はっきりさせることを表す卦です。曖昧なまま抱えるのではなく、次に何を選ぶのかが輪郭を持ちやすい流れがあります。
2024年に男子シングルの競技人生へ一区切りをつけた後、すぐに2026年の復帰へ飛ぶのではなく、その間に「次にどんな形でスケートと関わるのか」を選び取る時間が入っていることが大切です。
男子シングルの結果を追う自分だけでなく、プロとして見せる自分、新しい表現を試す自分、誰かと組む競技へ向かう自分。その選択が少しずつ固まっていく橋渡しの年として見ると、2025年は2026年の前触れとして深くなります。
2026年の易「坎為水」とアイスダンス復帰
2026年は、今回の記事の中心となる年です。
宇野さんは、本田真凜さんとアイスダンスチームを結成し、競技復帰を発表しました。男子シングルで世界の頂点を経験した後、一度区切りをつけ、今度は二人で滑る競技へ向かう。ここには、技術の違いだけではなく、役割そのものの変化があります。
この年の年回りの易は「坎為水」です。さらに黒KINも重なります。
坎為水は、水が重なる卦です。深いところを通ること、簡単には越えられない局面で力を磨くこと、危機に飲まれず本質を育てることを表します。
新しい挑戦は、華やかなニュースである一方、実際には学び直しの連続です。男子シングルでどれほど大きな実績があっても、アイスダンスでは求められる技術も、関係性も、演技の作り方も変わります。
それは「過去の実績が足りない」という意味ではありません。むしろ、完成したものを持つ人が、新しい水の中へ自ら入っていく挑戦です。
坎為水は、軽い追い風だけを表す卦ではありません。けれど、その深さを通ることでしか得られない強さがあります。宇野さんの2026年は、外から見れば復帰の年であり、マヤ暦で見ると 新しい表現と関係性の中で、もう一度深く力を磨く年 に見えてきます。
黒KINが重なることも、この年の変化の濃さを補強します。今までとは違う挑戦、これまでの自分を別の角度から使う経験、そして相手とともに一つの演技を作る学び。そこには、変化と気づきの密度があります。
宇野昌磨さんの今後をマヤ暦で見る
今後の宇野さんを見るうえでは、出生KINの「黄色い星」「青い夜」と、2026年の「坎為水」を重ねて見たいところです。
黄色い星は、美しさを磨く紋章。
青い夜は、自分の世界を深める紋章。
坎為水は、簡単ではない深い学びを通して力を育てる卦。
この3つを重ねると、今の挑戦は、これまでの輝かしい実績を繰り返すためだけではなく、宇野さんの表現世界をさらに深く広げる挑戦にも見えてきます。
アイスダンスでは、本田真凜さんとの関係性、互いの信頼、二人で作る間合いが大切になります。宇野さんの音6が持つ自分のリズムと、二人で調和を作る競技性がどのように育っていくのか。そこはこれからの歩みの大きな見どころです。
まとめ
宇野昌磨さんのマヤ暦をまとめると、以下のようになります。
- KIN188
- 太陽の紋章は黄色い星
- ウェブスペルは青い夜
- 銀河の音は音6
- ガイドKINも黄色い星
- 出生KINの易は地火明夷
- 2026年の年回りの易は坎為水
- 2026年の年回りKIN113は黒KIN
宇野さんは、美しい表現を磨く黄色い星と、自分だけの世界や夢を深める青い夜を持つ方です。さらにガイドKINも黄色い星であるため、自分の美意識や納得できる表現へ戻ることが、迷ったときの導きにもなりやすい方です。
平昌五輪で世界へ通じた2018年。環境を変えて自分の道を探った2019年。北京五輪と世界選手権初優勝が重なった2022年。世界選手権連覇を経て、2024年に役割を見直し、2026年に新しい挑戦へ向かう。
年回りの易を通して見ると、今のアイスダンス復帰は過去をなかったことにする再出発ではありません。これまで育ててきた表現の火を持ったまま、さらに深い水の中で新しい美しさを探していく節目に見えてきます。
ご自身の流れや大切な人との関係性を知りたい方へ
有名人の人生をマヤ暦で見ていくと、ニュースの表面だけでは見えにくい流れや転機が見えてきます。
自分自身のKINや年回りを知ることは、今起きている出来事の意味や、大切な人との関係性を見つめ直すきっかけにもなります。
あなた自身のKIN、太陽の紋章、ウェブスペル、銀河の音、人生の年回り、そして大切な人との関係性を詳しく知りたい方には、個人鑑定・年表鑑定で丁寧にお伝えしています。
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織和 佑について

織和 佑
マヤ暦アドバイザー・霊視鑑定師
愛知県を拠点に、対面・オンラインで鑑定を行っています。活動歴は6年、これまで延べ8,000件以上のご依頼に向き合ってきました。
マヤ暦では、太陽の紋章や銀河の音だけでなく、易による人生の流れ、年回り、家族・パートナー・仲間・師との関係性まで重ねて読み解くことを大切にしています。
うまくいかない時期には、必ず理由があります。
その理由を責めるためではなく、今の流れを知り、これからの選択を少し整えやすくするために、鑑定をお届けしています。
この深い読み解きを支えているKIN ORACLE
今回の記事では、宇野昌磨さんの出生KINだけでなく、年回りの易、過去の転機、指導者や本田真凜さんとの関係性まで重ねて読み解きました。
マヤ暦の鑑定は、KINを出して終わりではありません。
その方がどんな本質を持ち、どんな出会いに導かれ、どの年に流れが動き、今どんな節目に立っているのか。そこまで重ねていくことで、鑑定はぐっと立体的になります。
その深い読み解きを支えるために、私が作ったのが KIN ORACLE です。
KIN ORACLEは、マヤ暦アドバイザーのためのセッションツールです。名前と生年月日を入力するだけで、KIN番号、太陽の紋章、ウェブスペル、銀河の音、易をはじめ、鑑定に必要な情報を整理し、見やすいセッションシートとして確認できます。
今回の記事で大切にした視点も、KIN ORACLEでは一つずつ扱えます。
- 個人鑑定 では、本質、使命、易、ガイド、反対、類似、神秘などを重ねて、その方の全体像を深く見る
- 関係性鑑定 では、家族、パートナー、師、仲間、チームの間にあるつながりや役割を読み解く
- 年表鑑定 では、年ごとのKINや易、黒KIN、拡張KIN、極性KINを追いながら、人生の転機を時系列で見つめる
- 組織鑑定 では、複数人のKINを一覧で見ながら、チームの特徴や関わり方を整理する
鑑定が深くなるほど、事前の算出や資料整理には時間がかかります。
KIN ORACLEはその準備を軽くしながら、アドバイザーが本当に時間を使いたい「読み解くこと」「相手に届けること」に集中しやすくするためのツールです。
スマホやパソコンから使えて、PDF出力にも対応しています。クライアントにお渡しするシート作りまで整えられるので、これから経験を積みたい方にも、日々多くの鑑定を行う方にも役立ちます。
この記事のように、本質・関係性・年回り・易を重ねた一段深いマヤ暦鑑定を、自分のセッションにも取り入れたい方 は、KIN ORACLEをご覧ください。7日間無料で試せます。
参考にした公式情報
- JOC 宇野昌磨さん公式プロフィール: https://www.joc.or.jp/athletes/unoshoma/index.html
- JOC 2026年5月22日 アイスダンス復帰ニュース: https://www.joc.or.jp/news/20260522038460.html
- JOC 2024年5月9日 引退表明ニュース: https://www.joc.or.jp/news/20240509034608.html
- JOC 平昌五輪メダル授与記事: https://www.joc.or.jp/games/olympic/pyeongchang/news/detail.html?id=9915
- JOC 北京2022メダリストインタビュー: https://www.joc.or.jp/news/015135.html
- 宇野昌磨さん公式 競技結果: https://shoma-uno.com/compe/
- ISU 宇野昌磨さんプロフィール: https://isu-skating.com/figure-skating/skaters/shoma-uno/

